杞憂 imaginary fears 2004 2 7

このような話を聞いたことがあります。

 昔、日本のプロ野球チームに、巨人という常勝チームがありました。
そのチームには、川上監督という大監督がいました。
 しかし、問題がありました。
川上監督が、あまりに大監督であるために、
監督が、怒ると、たいていの選手が畏縮してしまったそうです。
 そこで、監督は、よい方法を考えました。
その当時、長嶋選手という名選手がいましたので、
怒りたい時は、長嶋選手に対して、怒りました。
長嶋選手は、もともと、明るい性格なので、心配ありませんでした。
 こうして、他の選手は、自分の代りに、
長嶋選手が怒られているのだと、わかるようになりました。

「SARS」に「鳥インフルエンザ」と心配なことが続きますね。
これが、杞憂で終わってくれればいいのですが・・・・・。

杞憂
 中国の杞の国の人が、
天が崩れて落ちてくることはないかと心配したという故事に基づく。
 しかし、現代では、笑い事ではありません。
地球温暖化。
オゾンホール。
太陽活動の異変。
天が崩れ落ちることは、あり得ると思います。













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